関東学園短期大学2018
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3歳未満児の特徴や発達をよく理解して、毎日の生活や遊びのなかでどのような保育をしたら良いかを学びます。具体的には、発達を促す玩具や遊び、意欲を引き出す食事の支援方法や声かけを考えていきます。衛生管理や安全対策も大切な項目です。乳児保育 Ⅰ・Ⅱ誕生から小学校入学前まで、子どもの発達について勉強します。各年齢の発達を理解した上で、保育者としての活動ができるようになることが目標です。授業内で、子どもの発達を促すことを目標に作成した教材やおもちゃは、実際に実習先で使うこともあります。保育の言語表現技術保育の心理学 Ⅱ●言語表現に関する知識や技術を修得●言語表現のための 教材について理解を深める ● グルリンパ ● 名札作り ● 手袋人形シアター ● ペープサート ● パネルシアター●教材の制作・発表を行い、 実践を通して言語表現力を高める●授業のまとめ・研究発表【主な授業内容】パネルシアターなどの教材を制作したあとは発表を行います。みんなの発表を見ることも大切な勉強です。名札作り手袋人形シアターペープサートを使用した紙人形劇子どもたちは人との関わりを通して、言葉を覚えて表現するようになります。楽しいと感じる経験が、言語表現を豊かにして、積極的に話す・聞く態度を育みます。先生の表現が豊かだと、子どもたちの表現も豊かになるものです。授業では、手袋人形やペープサートの教材制作から発表まで行い、遊びを豊かに展開するためのスキルを身につけます。仲間の発表や実習経験からも学びを深め、言語表現力、そして保育のセンスを磨いていきます。こども学科の学びそれぞれの教材のねらいを制作・発表を通して理解します磨いたスキルは学外実習で実践実習先の自己紹介では授業で作った名札を使用。現場での実践から改善点などがわかり、子どもたちの笑顔のために頑張る意欲がわいてきます。11

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